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水質基準について水質基準についてはその基準値とあわせてその測定頻度が定められています 。
※※厚生労働省の基準 PPmとはParts Per Millionの略で、100万分のいくつかを示す単位で、微量成分の含量を表す時に用います。 残留塩素1PPmとは、水1Lに塩素が1mgあることを意味します。 PHとは水素イオン濃度ともいい、溶液中に含まれる水素イオン量を示す指標です。溶液が酸性かアルカリ性かを示す尺度として使われます。 PH値が7より小さければ酸性、7より大きければアルカリ性で、7は中性です。 濁度について水の濁りの度合いを示す項目で、透明度ともいいます。濁度は目視で標準と比べる透視比濁法や光学的測定装置による測定法があります。 過マンガン酸カリ消費量とは水中の酸化されやすい物質によって、消費される過マンガン酸カリの量をいいます。これは水中の有機性物質の量を知る上で役立つもので、入泳者による有機物質汚染や、 浄化能力、補給水量などの指示になります。 プール病について水泳プールで感染する病気は、ほとんど入泳者によって持ち込まれるので(人の便、のど、目などから水中に持ち込まれる)衛生面に充分な配慮が必要です。 ※ウィルスによる夏かぜ、結膜炎などが多い。 ※プール熱に関してはこちらを参照して下さい。 遊離残留塩素と結合残留塩素とは塩素剤が水に溶けると次亜塩素酸(HOcl)を生じ、これを遊離残留塩素といい、強い殺菌効果があります。これに対し、水中の有機物と結合して生成した物質をクロラミンといい、これを結合残留塩素といいます。 殺菌作用はきわめて弱くなります。 残留塩素はなぜ必要かプール及び浴場は、残留塩素濃度が規定量存在しないと人体に影響を与える様々な病原菌が発生してしまうので、残留塩素濃度を正しく管理する必要があります。 残留塩素の測定法厚生省の水道水質基準省令改正による残留塩素濃度検査方法の新設定として、平成12年12月26日付“生衛発第1876”により水道水質測定項目の残留塩素の検査方法で従来のオルトトリジン法を削除し、 比色法(DPD法)、DPD吸光光度法、電流法のどれかを採用して測定するように改正されました。 PHの調整方法シアヌール酸系の塩素剤を使用すると、PHが下がり人体への影響や、プール機器の腐食の原因になります。また、硫酸バンドを単独で使用するとPHが下がり凝集効果が低下します。 この場合、アルカリ(ソーダ灰)を投入して調整して下さい。 次亜塩素酸ソーダを使用すると、逆にPHが上昇します。 PHが高いと殺菌力が弱くなるので、うすい酸を投入して調整して下さい。 PHは塩素の殺菌力に影響を与えるかプールの水質基準はPH5.8〜8.6(厚生省基準)とされていて、中性(PH7)より高いほど殺菌力が弱くなり、低いほど強くなります。 残留塩素が出ない・古い薬剤を使用してませんか?薬剤の種類によって有効期間が決められているので、期限切れの薬剤は薬剤メーカーと相談して使用して下さい。 ・水の汚れがひどくありませんか? まず汚れを分解するために塩素が消費されます。これが終了次第、遊離塩素が出始めます。 ・PHが著しく酸性、またはアルカリ性に寄っていませんか? まず中和してから、塩素剤を入れて下さい。 ・残留塩素測定器は大丈夫ですか? 色盤が変色したり、試薬が古くなったものは正確に反応しません。 ・滅菌機は正常に作動していますか? 滅菌機から正常に塩素が注入されているか確認して下さい。 塩素の消耗速度は塩素の消耗は天候によって速度が異なり、晴天時、紫外線の多い時は、消耗が激しくなります。一般にプール水中の濃度では、10分間に0.2PPm程度とされています。 気温が高くなってきた場合、残留塩素への影響は気温が高くなれば残留塩素の消耗が多くなります。水温が30℃を越える場合には特に気をつける必要があります。 雨の日のプールの注意点空気中には、藻類の胞子が無数にあり、雨の日などプールを使用しない時、塩素消毒を怠ると2〜3日で藻が発生します。一度発生した藻の除去は困難ですので、雨の日でも塩素は切らさないようにしましょう。 プールの適切な水温とは屋外プールでは、24〜25℃が適温です。23℃以下ですと、体温の低下が著しく遊泳は好ましくありません。 普通、水道水では問題ありません。室内プールでは29〜30℃で管理されています。 足腰洗槽は必要かプール水は自然に水が交換される水域と違い、身体に附着している汗、垢、糞便等の汚れや、目に見えない病原性細菌が持ち込まれると、いろいろな病気をおこす原因になります。 こういった汚れを事前に防ぐために、シャワーや足腰洗槽で身体に附着した汚れを洗い落とし、殺菌消毒します。 足腰洗槽の残留塩素濃度は50PPm〜100PPmです。 排水の際、そのまま河川に放流する事は、水田や魚介類に対して薬害のもとになるので必ず中和してから排水して下さい。 遊泳中、目がちかちかするPHを測定して下さい。・アルカリ性の時は、うすい酸で調整して下さい。 ・PHに異常がない時は、残留塩素濃度が高すぎないか調べて調整して下さい。 ・残留塩素も高くない時は、水が濁っている(浮遊物がある)ことがあるので充分にろ過して下さい。 プールの塗料が脱色したどの塩素剤も多少の漂白作用がありますが、薬剤によって大分差があります。シアヌール酸系の塩素剤は脱色作用が著しいので、カラフルなプールや、 塩ビシート等のプールには直接投げ入れる使用は避けた方がよいでしょう。 水がぬるぬるしているPHを測定して下さい。アルカリ性になっていませんか?うすい酸で調整して下さい。プールの壁がぬるぬるする水中に藻が発生し始めています。塩素濃度を高くして、ろ過機は連続運転し殺藻処理して下さい。水が緑色になった藻が発生し始めています。殺藻剤の使用、または塩素濃度を高くし、ろ過機を連続運転して殺藻処理して下さい。これでも解決できない場合は水の入替をして下さい。(入替の際、プールの壁面等を塩素処理して下さい) 水が茶色がかっている水中に鉄分やマンガン分が含まれている場合この現象がおこります。プール休止時に塩素剤を通常の2〜3倍量を入れると更に赤味を帯びてくる(鉄が酸化されて)ので、ろ過機を連続運転して下さい。 砂ろ過機の場合、凝集剤を使用すると効果的です。 プールがにおう藻が原因の場合が多いですが、そうでない場合は水が古くなっている可能性があります。その場合は“アンモニア性窒素”、“亜硝酸性窒素”等を分析するか、過マンガン酸カリ消費量をチェックして下さい。 水が古くなっている場合はこれらの分析値が高くなるので一部換水して下さい。 水が濁っているPHを測定して下さい。・PHが高い時(アルカリ性の時)→うすい酸で調整して下さい。 ・PHが低い時(酸性の時)→ソーダ灰で調整して下さい。 ・PHに異常がない時→ 人が持ち込んだゴミや消毒に使用された薬剤(次亜塩素酸カルシウム)に含まれているカルシウムが、 炭酸ガス、硫酸イオン(硫酸バンドから出る)と反応して炭酸カルシウムや石膏等の不溶解物となり、 濁りの原因になっている場合があります。 ろ過装置に異常がないか確認した後に凝集剤(硫酸バンド等)を用いて浮遊物を集め、フルにろ過機を運転して下さい。 砂式ろ過機に使用する硫酸バンドとソーダ灰の使用比率は使用比 = 硫酸バンド(凝集剤) 1 : ソーダ灰(PH調整剤) 1但し、硫酸バンドの量をプール水に対して4〜5mg/Lが望ましい。 【使用例】 300m3プールの場合 硫酸バンド使用量(300m3x4PPm)……… 1200g ソーダ灰使用量…………………………… 1200g 遊泳後の洗顔はプール病を予防する為、遊泳後は洗面やうがいを行って下さい。また浄水による洗眼は必ず行うよう習慣づけて下さい。 プールの排水についてプール、足腰洗槽の排水先が魚介類や農作物等に影響するところでは残留塩素を確認してから排水して下さい。 |
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